interview
鍼灸師
2019年 入職
以前は、女性鍼灸師として 女性の妊娠や生理痛の悩みに携わりたいと思い、婦人科に10年間勤め、家族の病気、介護を経験し、訪問鍼灸で多くの方の助けをしたいと思いました。
なぜ、緑地公園訪問鍼灸院だったのですか?
以前は、病院の婦人科で鍼灸師として働かせて頂いていました。転職のタイミングで色々と調べる中で、訪問鍼灸があることを知りました。
「鍼灸に通いたくても通うことが難しい方に届けられる」「鍼灸整骨院のように昼休みが長くて夜が遅くならず9:00-18:00で働くことが出来る」だけでなく、看護師や作業療法士・理学療法士・言語聴覚士と連携して働くことが出来るのが凄く魅力的で、「ここで働きたい!」となりました。
他職種との連携
治療をさせていただく中で、「もっと出来ることがあるんじゃないか?」「まだまだ学べることがあるんじゃないか?」と思いますし、鍼灸師だけだと考えも狭くなってしまうので、他職種の全然違う視点から学ぶことが出来る環境で、成長や変化できるのは楽しいです。
ご利用者さまが飲んでおられる薬のことはネットでも調べることが出来るのですが、実際のところを教えて貰えて頂けたりしています。
実際に働いてみて
ここに居るだけで、他職種から学べることばかりですが、鍼灸師としてレベルアップするために勉強会にも行かせて頂いています。
勉強して出来ることが増えると、ご利用者さまや福利厚生で緑地公園訪問看護ステーションのスタッフに提供したら喜んで頂けるという、良いサイクル、環境で働かせてもらっています。
鍼灸の東洋医学、人としての生き方や本質について学ぶ古典のことを深めたいと思い、取り組んでいます。
1日の流れ
9:00 出勤
一緒に働く、看護師、PT OT STなどと挨拶
9:10 準備
☆鍼、灸の補充 / 中本のカバンのなか紹介
・はり(毫鍼、鍉鍼) ・きゅう(台座灸)・ライター ・打ち鍼 ・アルコール綿花
・オームパルサー ・タオル ・血圧計 ・酸素濃度計 ・体温計 ・温湿度計 ・手指消毒用アルコールジェル ・ハンドソープ
・替えのマスク ・ゴム手袋 ・使い捨てガウン ・フェイスシールド
・カルテ ・ペン 等
9:30 移動
バイクまたは、電動自転車で移動
訪問、施術
1人あたり20分
移動
事務所に戻って休憩したり、昼食を食べたり
カフェやコンビニのイートインなどでも...☆
17:00 事務所へ
カルテの記入、連絡事項のチェック、翌日準備
18:00 退勤
お疲れさまでした〜🎵
理想のチーム
私は古典を学んでいますが、一緒に働く人たち全員に求めたいと思っていません。それぞれ、今まで学んできたこと、興味関心のあることを共有し、ご利用者さまや緑地公園訪問看護ステーションの人たちの症状を良くするために、自分で出来ることを考えて向き合っていって頂きたいと思っています。
ご利用者さまや緑地公園訪問看護ステーションの人たちに対して「もっと出来ることがあるのでは?」と考えるのと同じように、一緒に働く人に対しても考え合え、高め合えるチームが理想です。