interview
鍼灸師

今まで、どんな仕事をしていましたか?
個人の鍼灸院に勤めたあと、別の訪問で働いていました。
こちらでの面接のときに「患者様のために私たちができることは何なのか」という社長の森永さんや、管理職の中本さんのすごい熱意に触れて、私が今まで学んだことを活かすことが出来ると思い、入職させていただきました。
「患者様のために」という考えに、すごく共感というか、いちばん素敵だなと思っています。
私もそういう考えで利用者さんと向き合いたいと思いました。そこが1番大きいです。
緑地公園訪問鍼灸院で働いてどうですか?
以前の職場の先生もすごく熱心な、熱意のある方で、患者様のためを大事にされていました。色々な気配り、心配りを学ばせて頂いていました。ただ、先生が大事にしている流派以外の施術はさせていただけませんでした。
緑地公園訪問鍼灸院は、「鍼灸師一人ひとりが大事にしているものがあって良いよ」っていう感じで、認めていただいている、自由があります。
東洋医学の考え方は一緒なのですが、使うツボであったり、やり方は少し違っていたりしますが、困った場合はなんでも相談のっていただけますし、私もまだまだ分からないことが沢山あるので、管理者の中本さんや他の先生に教えていただいたりしています。すごく勉強になります。
学べる環境
私は、生命力・自己自然治癒力を上げるやり方の東洋医学のそのやり方がいいと思ってる部分がありますが、それ以外にも西洋医学的な側面や、運動学的な側面とかで、いいものは全部、患者様のためになるなら取り入れたいなっていう気持ちがあります。
色々な考えを持った鍼灸師が一緒に働いているので、困ったことがあれば相談できるっていうところ、色々な流派があると思うのですが、自由にさせていただけるところが働きやすいです。
看護師さんであったり、理学療法士さんであったり、他職種の方とコミュニケーション取ることで、いろんな角度から患者様を診ることができるので沢山学ぶことが出来ています。
そういう意味でも、緑地公園訪問看護ステーションが併設されているので、すごく良い環境だと思います。
これからについて
緑地公園訪問鍼灸院に勤めてから、自分が患者様のために思ってることが本当に患者様のためなのかっていうところに気づかされました。
刺さない針が良いと思っていましたが、患者様からあまり受けている感じをしな い、効果を感じられないといったズレであったり、本当はここから触って欲しいと思っておられたのに別のところから触ってしまったりと、自分がやりたい、良いだろうって思うことを押すんじゃなくて、本当にしてもらいたいこと、困っていることをちゃんと聞き出す、傾聴することが大事だということを改めてなんか強く気づかせて頂きました。
後になって気づくこともあるので、患者様だけでなく、自分とも向き合いながら深めていきたいと思っています。